AWSクラウドプラクティショナーを受験してきた

数日前に受験してきまして、何とか合格できたみたいなので、忘れないうちにブログにいろいろ書き残しておこうと思います。
(ホントはこのブログでは技術関連の投稿だけやるつもりだったんですが、それだけだと中々ヘビーなので…)

AWS利用経験

私のAWS利用経験ですが、以下のサービスを仕事でちょいちょい利用(3年弱くらい)しています。

  • EC2
  • S3
  • Athena
  • Redshift

個人利用では、以下のサービスを少し触った程度です。

  • Lambda
  • API Gateway
  • ECR
  • IAM

スケジュール

受験までのスケジュールは以下でした。

  • 12/6:会社でAWS研修を受講
  • 12/9:申し込み
  • 12/10-12/26:受験勉強
  • 12/27:テストセンターで受験&合格

AWS研修(12/6)

10月くらいに「部全員でクラウドプラクティショナーを取ろう!!」と上司から号令がかかったはいいのですが、AWS利用経験ゼロの人が半分以上いたため、部全員を対象とした研修をAWSの方を招いて実施していただきました。
(招くと言ってもZoomでのリモート開催ですが)

内容としてはおそらくこちらの動画コンテンツと同内容かなと思います。違いとしては、チャットでリアルタイムに質問を受付・回答していただいた点くらいでしょうか。

コンテンツは大体3分の1くらいは知ってる内容で、残り3分の2も「何言ってるか全くわからない」ということはあまりなかったです。

申込み(12/9)

研修がそこまで難しい訳ではなかったので、「年内に受けても合格できるやろ!!」と思い12/27受験で申し込んでしまいました。
(後述しますが、この考えは激甘でした…)

テストは「Pearson VUE」と「PSI」という2社が実施しているらしく、またそれぞれ「テストセンター」「オンライン」の2種の形式があるようなのですが、私は迷わずピアソンVUEのテストセンターで申込みました。

  • 会社の近くにテストセンターがあった
  • カメラで自宅を見せたくなかった
  • PSIは試験管とのやり取りが全て英語(これが理由の9割です…)

受験料は税込で約1.2万円です。今回は会社が受験料負担してくれました。

受験勉強(12/10-26)

以下の2つを教材として使用しました。

特にUdemy問題集は必須レベルかなと思います。ネットで合格体験記をいくつか読みましたが、100%この問題集がオススメされていました。

問題集の構成としては、基礎レベルの模擬問題が2つ、応用レベルの模擬問題が3つです。
ただ、初めて解いた際は基礎レベルで約6割、応用レベルは約4割と散々な結果でした…。(合格は7割以上)

もちろん前述のAWS研修で教えてもらったトピックに関する出題もあったのですが、1回受講しただけで覚えられるはずもなく、また研修では出てこないサービスに関する問題もありました。

「これはマズい」と焦りはしたのですが、調べた限りUdemy問題集以上の教材は存在しなさそうだったので、ひたすら模擬問題を解きなおす作戦で行き、試験までにそれぞれ3週しました。
3週もすればそれぞれ9~10割はとれるようになっていました(が、3週目には各問題のどれが正解かを大体覚えてしまうので、あんまり参考になる点数ではないと思います…)。

受験日(12/27)

当日は出勤だったのですが、業務を一時中抜けし会社近くのテストセンターに受験しに行きました。
(受験時間の直前は、緊張して仕事に全然集中できませんでした)

会場で提示する身分証明証2つは、

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

の2つにしました。

PCの前に通され、受験開始したのですが、1問目から「え、何これ…?」とフリーズしてしまいました。
たまたま1問目に難問が来ただけかなと思いきや、どれが正答なのかいくら考えても確信が持てない問題が15問くらい残ってしまいました。

ありがたいことに、試験では各問題に「後で見直す」チェックをつけることができ、最後の見直し画面でチェックをつけた問題をフラグつきで表示してくれます。そこで簡単な問題はさっさと解答し、分からない問題にはチェックをつけて後回しにすることにしました。
(チェックをつけていない問題でも後から見直しは可能です)

分からない問題はもう単語を知らないのでどうしようもないのですが、「さっきの問題の答えがこれだったから、この問題は消去法でこれかな?」と推測していき、試験時間90分のところトータル60分くらいかかりました。

解答終了ボタンを押した後は、アンケート10問くらいに答えた後、終了画面とともに合否が表示されます。
見るのが怖すぎて手で顔面を抑え、恐る恐る結果を見たところ、奇跡的に「合格」の文字がありました!!

試験後は自分へのご褒美に、スタバでフラペチーノ買ってオフィスに戻りました。

点数

点数は試験時には表示されず、後日web上で確認できます。
私は700点以上で合格のところ、780点とそこそこ危なかったです。

反省

  • Udemy模擬試験の解きなおしの間隔をもっと空けるべきだった
    (間隔を空けずに解くとどれが正答か覚えてしまっている)
  • 実際にAWSサービスをもっと触ってみるべきだった
    (AutoScalingやELBなど「個人で試しに使ってみる」レベルに向かないサービスもあるので難しいところ?)

今回書籍での勉強はしていないのですが、これはやらなくて正解だったのかなと思います。書籍読むより実際に触った方がはるかに定着しやすいし、書籍だと最新のAWS側のアップデートを追えておらず、情報が古くなっている可能性があるので。
(とか言いながら実際に触ってはいないんですが…)

今後はどうしましょうかね…一番簡単なクラウドプラクティショナーでこのザマですし、AWS認定資格が実際どれくらい役に立つか分かんないので、しばらく様子見しようかと思います。

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