Numpyroで状態空間モデル(ローカル線形トレンド+周期性モデル)を実装してみる

PPLでの状態空間モデルの実装 状態空間モデルをMCMCで実行する機会がちょいちょいあるのですが、そんな時は使い慣れたrstan、もしくはcmdstanrをずっと使用してきました。(たまにGoogleの開発したRのライブ … 続きを読む

状態空間モデルの推論アルゴリズム(カルマンフィルタ・平滑化)

時系列データのモデリングとして代表的なものに、状態空間モデルがあります。状態空間モデルの特徴として、 が挙げられます。 今回は、状態空間モデルの中でも一番オーソドックスな線形ガウス状態空間モデルと、その推論に使われるアル … 続きを読む

多変量正規分布の条件つき分布② ~条件つき分布の平均・分散~

ベイズ統計で頻出する多変量正規分布の条件つき分布の導出について、複数回に分けて投稿していきます。 前回は、導出の際に使用するブロック行列の逆行列・行列式についてまとめました。 今回は、多変量正規分布の密度関数を変形し、条 … 続きを読む

Pyroで非負値行列分解を実装してみる

前回の記事(『Numpyroで主成分分析を実装してみる』)では、確率的プログラミング言語(PPL)の一種であるNumpyroを使って、MCMCによる確率的主成分分析(PPCA)の実装方法を紹介しました。
今回は、PPCAと同じ次元削減の手法のひとつである非負値行列分解(NMF)を、PPLの一種であり、Numpyroの親戚であるPyroを使って実装してみます。